2009年01月30日

ヴェストファーレン

ついに行ってきました、ヴェストファーレン。
というか今は、シグナルイドゥナパークだけどね。

DFB POKALのドルトムントvsブレーメンの試合を観に。

ドルトムントへは試合の為だけに行ったという感じで観光は2時間位
市内をぶらぶらしただけ。

あまりにも気がはやりすぎて試合開始の3時間30分前には
着いてしまったので併設のミュージアムに行ってみました。
ここは、ドルトムントの歴史が年表とともに関連の品で展示して
あったんだけど、その中には当然97年のトヨタカップ制覇の
項目があるんだけどそこに展示してあったのが試合翌日の
ゲンダイだった。
ひっそりとドイツでデビューしていたゲンダイにびっくり。
IMG_0546.JPG

そんなでミュージアムなんかで時間を潰していたが事件発生。
なんとe-ticketだと思っていたら郵送を選んでしまっていたらしい。
買い直しかと思ったけれど、係の人が対応してくれて近くの
チケットオフィスまで出向いて再発行してもらいました。

先日の盗難に続き、ザックは破損するしで不幸が続いていたけど
何とかなって良かった。

それで、ヴェストファーレンですが入っていきなり圧倒されました。
本当、聖地って感じだね。

3面は二層式でホームゴール裏だけ一層式。
残念ながら他のブロックへの立入は係員によって厳重に
止められた為、最上段からの眺めは見れなかったけど相当の
眺めだったはず。

座席は、メインスタンドのホームよりでちょうど目の前は
ゴールマウスなのでゲームとゴール裏が半分ずつ見れるポジション。平日の試合にも関わらず、1時間前にはゴール裏はほぼ満員。
選手がアップに登場とともにもの凄い歓声。
もともとのデカイ声に加えて、屋根の反響もあり相当の声量。
鳥肌立ちまくりでゴール裏ばっかり写真撮ってました。
stand

試合前は今年がドルトムント100周年らしく、セレモニーなども
行われてました。

選手紹介は、選手入場時でドイツ式のファーストネームを
アナウンサーがコールして後は、サポーターがコールするやつ。

試合中の声援に関しては、常時声を出し続けているのは中心位
なので正直そんなでもないのだけど、ここぞの場面やコールの
声量は半端ない、バック・メインまで参加しているから当然と
言えば当然だけど。

肝心の試合の方は、前半早々にフレイのゴールで先制して前半を
1-0で折り返すものの後半に、アルメイダ、ピサーロ(ブレーメンに
居たんだね)のゴールで1-2でドルトムント負けました。

そして、ジエゴはやっぱり上手かったね。主力に加えてよく
倒れるのでブーイング凄かったけどね。

まあ、ドルトムントが負けたので勝った後のヴェストファーレンの
興奮は味わえずじまいだったのが少し残念だけどかなり
満足して帰ってまいりました。

今日のkikkerによると、観衆は74,000人。
平日のカップ戦でこの数字は凄いね。

そして、昨日デビューの大久保は先発して後半途中交代で
採点は3.5でした。

posted by RD at 02:11| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月27日

やられた

トラブルの多いインドを得にトラブルなしで乗り越えたのに
ここにきてやられちゃいました。

置引に。

ワルシャワからケルンボン空港に到着したバス停でやられました。
状況は、バス停の前のベンチに荷物を置いてすぐ前の時刻表を
見ていた30秒弱の間。
サブバックを持ってかれました。

戻ってあるはずの物が無かった時のあれ?っという感じは
何とも言えないものでした。

幸いにして、パスポートや現金、航空券は無事だったものの
デジカメ、ケイタイ、iPodなどは失いました。

でも、電化製品類は買い直せば良いからいいけど意外と
ダメージが大きいのがメガネと塗り薬にガイドブック。

メガネはこっちでも作れると思うけど、やり取りが
大変そうだし薬は軽いアトピーの身としてこの季節に
ないのはつらい。
ガイドブックはインド以降で唯一持っていた中欧版で
ボスニアとかセルビアが乗っているものだったので
ないとつらい。

それから、ケイタイは目覚まし変わりでに使ってたから
これもダメージだけどこれはまあいっか。

という訳で結構へこみました。


それにしても、今回旅行保険は掛け捨てのつもりで
いたけどバンコクではキャッシュレスで病院に
行って今回は携行品盗難と助けられそうです。

やっぱり保険は必要なんだね。
posted by RD at 21:42| 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月23日

アウシュビッツ

負の世界遺産と言われる、アウシュビッツに行ってきました。

もともとは予定に入れていなかったのですが、行って
おくべきだと思い遠廻りしてクラクフまで来ました。

冬ということもあって余計に悲惨さが強調された中、
第1と第2の2つの強制収容所を見てきました。

粗末な寝床や処刑の為のガス室、絞首台などの展示に
大量の毛髪や靴などの所持品、収容時に撮影された
写真などを見て何と言ったらいいのか言葉に
ならない様な時間を過ごしてきました。

これもただユダヤ人だったり、ロマだったり、
捕虜だったりしただけでこの仕打ちを受けたのだと
思うと本当にやるせない。

この旅では、ホーチミンでベトナム戦争の博物館に
プノンペンではポルポトが収容所として使った
トゥールスレーン、そしてトゥールスレーンから
運ばれて処刑する為に使ったキリングフィールドを
見てきて今回のアウシュビッツ。

なぜ、人種や宗教、思想が違うだけでこれほどまでに酷い
仕打ちが出来るのだろう?

そして、撤退したとはいえこれほどの目に遭いながら
何故、イスラエルはパレスチナに対してああいう事が
出来るのだろうと不思議でならない。
(ただ、ナチスの被害に遭ったユダヤ人全員がガザ空爆の
支持者だとは思わないが)

アウシュビッツは色々と考えさせられる所でした。
英語が理解出来るともっと良かったけれど。
posted by RD at 02:29| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ポーランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月22日

ヘルシンキ

ヘルシンキは凄く寒かったです。
というか、もう痛かったです。

物価は高いけど、街並みはきれいだし(インドからだから当たり前だけど)
公共交通機関はちゃんと機能しているし(物価が高いだけに助かる)で
インドに比べて厳しい面は多々あるものの良い所もありました。

ただ、本当に寒いので街歩きを楽しみたくても楽しめませんでした。

世界遺産のスオメリンナ要塞も寒くて1時間ちょっとでギブアップ、
エストニアのタリンも世界遺産の街並みだったけど2時間位で
ギブアップと予想以上に厳しかったです。

でも、そのおかげで今いるポーランドやドイツは全然寒く感じません。

ヘルシンキでは他に、日本でも見たことのないアイスホッケーの
試合も見てきました。
一番安い席といったら再前列でしたが、手前の攻防が全く見えない
ので納得でした。
でも、壁際の激しいぶつかり合いを間近で見れたのは良かった。
かなり激しくやってました。
それと、軽い乱闘の後に、2人2分間の反省部屋行きになってたのも
面白かった。

後はオリンピックスタジアムにある塔に登って市内を眺めた
後に、アイスホッケーのスケジュールをスタッフに尋ねたら
何故かフットボールの話になり来月に日本とフィンランドが
試合をするねとかヤリはグレートだとか話してきました。

その帰りに、フィンランドサッカー協会の横を通ったら
日本のタオマフが飾ってあったりしてヨーロッパ来て
フットボールの香りが漂い出してたね。

まあ、こんな感じでわずか3泊でしたが結構楽しめました。
posted by RD at 03:10| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | フィンランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月14日

再びのムンバイとアジア最後

再びムンバイに戻ってきました。
インドに初入国した時は、ムンバイも刺激的に思ったもののインドを
周って戻ってきたら皆が言っていた「ムンバイはインドじゃない」
というのが分かりました。

街は綺麗だし、牛は全然いないし(こんなのはシークの聖地アムリトサル
以来)、人が全然声を掛けてこないし。

唯一、インドらしいと思うのが暑いことくらい。(今の時期、北インドは
もの凄く朝晩冷えるので暑さはあまり感じていなかった)

それと、ムンバイは女の子が可愛いです。
サリーとかを着てなくて普通にジーンズだし、化粧も洗練されてて
凄いです。
まあ、お金持ちも多いし当然なのかもね。


で、これで半年滞在していたアジアも終了。(まあ、中東には少し
行くけど)

パスポートのスタンプを見たら11カ国に入国してました。
内訳は、

ベトナム
カンボジア
タイ
マレーシア
シンガポール(日帰りで2回)
ラオス
中国(ラオス滞在の関係で5分だけ入国)
ミャンマー(国境の街だけ滞在可のパーミッションで3時間)
カタール
インド
ネパール

でした。
どの国も良かったのですがやっぱり一番はラオス。
日本帰ったらまた行きたいです。

それと、関係ないが昔てっぺーさんに貰ったBOYCOTのジーンズが
半年のアジアの旅でとうとうやられました。
長年愛用していたので残念ですが、持ち主がインド人に替わりました。

この後は、明日のフライトでフィンランドへ。
物価が高くてもの凄く寒いヨーロッパのスタートです。
ここでどれくらい節約出来るかが勝負なのでひもじい思いをしながら
頑張って節約します。

まあ、フットボールも沢山見れるし楽しみではありますがね。
posted by RD at 19:30| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月13日

アジアのフットボール

結局、アジアでは5カ国でフットボールを観戦した。
(うち1試合は代表戦)

ベトナム:ベトナムリーグ(Vリーグ)
THE CONG vs BINH DINH
会場はアジアカップでも使われたハノイのミーディンスタジアム。
前にも少し書いたけど、入場料はタダ。サポーターはホームのみだった。
ペットボトルは持込不可でビニール袋に入替させられました。
試合はロングボールの蹴りあいで、当時首位だったTHE CONGが2-0で勝利。
(でも、この後全然勝てず8位で終わったみたいだけど)
※関係ないがベトナム代表は東南アジア選手権でタイに勝って国際大会
 初優勝したみたい。アジアカップでも良い試合してたし力をつけて
 きてるみたいだね。

マレーシア:マレーシアカップ決勝
KEDAH vs SALENGOR
マレーシアリーグ、FAカップと並ぶマレーシア3大タイトルの一つらしい。
(日本だとナビスコみたいなもんかな)
カップ戦のファイナルだけあって7万人収容のナショナルスタジアムは
半分位の観客でした。(東南アジアで見た中では一番の観客数)
入場料は、20リンギット(約700円)。
マレーシアは州対抗っぽくてチーム名が州の名前でした。
ちなみに、KEDAHは一番北でタイ国境に接している州でSALENGORは
首都KLのある州。会場のナショナルスタジアムもKLにある。
なので、SALENGORのサポーターが多いと思いきや7:3でKEDAHの方が
多かった。
試合に関しては、両チームともDF・GKがザルでゴール前に行く=
得点チャンスといった感じ。前半にSALENGORが先制するも、KEDAHが
一気に3点奪って後半、KEDAHがチャンスを生かせないうちにSALENGORが
1点返して最後はバタバタしながらもKEDAHが逃げ切りで優勝。
※翌日の新聞を見たら、KEDAHは今年三冠だったらしくファンが
 多いのも納得。

マレーシアに関しては、試合よりもサポーターが面白かった。
発炎筒少しとかなりの爆竹を使ってた。
スタンドでは、非合法のタバコをすったりと結構やりたい放題でした。

あと、マレーシアではフランス行きを決めたラーキンスタジアムにも
行ってきました。普通に開放しているので中に入って岡野のVゴールが
入ったゴールを見たりしてきましたよ。

シンガポール:シンガポールリーグ(Sリーグ)
東南アジアで見た中で唯一、首位のチーム以外の試合でした。
GEYLANG vs BALESTIER
中位と最下位の試合で、入場料は有料だった。(金額忘れた)
この試合は一番観客が少なかった。とくに期待してなかったけど、
BALESTIERに2人日本人がいた。猿田と瀬戸で瀬戸は大分でJ1経験あり。
猿田はJ2の愛媛にいてえふしー相手に初ゴールを挙げた選手だった。
試合は、2-1でGEYLANGが勝利。ここもDFが脆い気がした。
東南アジア全般に言える事だけど、自陣近くでのリスクマネジメントが
出来ていなくて、深い所で意味無く切返しをしたりとひやひやする
場面が多かった。

※どうでもいいが、GEYLANG地区はシンガポール最大の歓楽街で
 政府認可の風俗街である。

タイ:タイランドプレミアリーグ
CHULA vs PEA
中位と首位の対戦。タイの名門大学チュラロンコーン大学の敷地に
ある人工芝のスタジアム。入場料は100Bか200Bだった。
首位のPEAだったけど、圧倒的に攻められてDF、GKの奮闘で0-0で
試合終了。DFの堅いチームの印象でした。
PEAはアユタヤのチームながら首位なのか50人位のサポ集団が声を
張って応援してました。
端っこで見てたら中に呼ばれ、ビールやらウイスキーやらを振舞って
くれた。
試合終了後は、みんなグランドに入って選手と会話したり写真撮ったり
してた。仲良くなったサポにエースFWの所に連れてかれ、「日本から
来てくれてありがとう」とお礼を言われました。

※その後、PEAはACLにも出てたチョンブリやテロ・サーサナを抑えて
 初優勝を飾ってます。今年からACLの出場権はなくなったみたい
 だけど(プレーオフで出れるのかな?)中々良いチームです。

DSCF5429.JPG

カタール:W杯予選
カタール vs 日本
チケットは高かった。確か80リヤル(約2400円)だったと思う。
スタジアムはエメルソンも所属するアル・サッドスタジアム。
1万5千位収容の見やすいスタジアム。最前列に特に柵もなく白い服を
着た人達が人の鎖を作ってガードしてました。
試合はご存知の通り。久々に面白い試合を見させてもらいました。

カタールは、人口の大半が首都に集中していてフットボールクラブも
同様。なので、ドーハにはそこら中にスタジアムが転がってました。
まあ、アジア大会やったのもあるんだけどね。

※ドーハでは、ドーハの悲劇のスタジアムにも行ってきました。
 シゲさんが立っていたゴールを見て少し感慨に耽ってきましたよ。

DSCF6362.JPG
posted by RD at 00:10| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

キャメルサファリ

デリーから南西のパキスタン国境に近い砂漠の町・ジャイサルメール。
この町は町の中心の丘にある城や砂色の建物などが名所の町だけど
最大見所はキャメルサファリ。

という事でラクダに乗って砂漠に行ってきました。
砂漠の町と言っても町の近くはただの荒野といった感じなのでまずは
ジープで40分くらい遠くへ。

荒野の中にラクダとラクダ使いが待機していてそこで合流。
今回のツアーは韓国人の夫婦と3人だった。

ラクダに乗って、荒野で昼食ととりさらに、4時間くらい行ったところで
やっと砂丘が現れる。

誰もいない砂丘が野宿ポイント。
夕食の支度をしてくれている間に砂丘を散歩してそのうちに日没。
地平線の彼方に沈む太陽はすごく綺麗だった。

日が暮れると砂漠の気温は一気に下がり、砂の温度も一気に下がる。
裸足で歩けたのが歩けなくなる。

夕食を食べた後は、砂の上に毛布を敷いて寝床の準備。
毛布一枚では寒いので3枚重ねてやっと暖かくなる。

そのまま、横になると星が結構綺麗に見えるが満月が近くなければ
もっと綺麗に見えるとの事。

翌朝は、日の出の時間に起床。

朝食を食べて、3時間ほどラクダに乗ってキャメルサファリ終了。

1泊1.5日の短いものだったが、それでもケツは相当痛かったので
これくらいで十分。

少しではあるが砂漠の厳しい気象条件も体験できて満足出来る
内容でした。
posted by RD at 00:35| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月01日

あけましておめでとうございます

前にも書いたとおり、インドのダラムサラで年明けを迎えました。
チベタンが多く住むこの街では、そんなに派手な事もなく花火を少し
打ち上げたのとインド人とツーリストらしき少しの歓声が上がった位の
静かな年明けでした。
(チベット正月の方がメインなのでそっちはお祭りの様です)

初詣は、チベット寺に行きました。
本堂に参拝しつつ、マニ車を回したりしてお参りをしてきました。

チベット寺では、独特の礼拝方法である「五体投地」をしている人や
僧と僧が大勢の僧が見ている中で一対一で問答をするシーンなんかが
見れます。

チベット寺へはほぼ毎日の様に行っていますが、ダライ・ラマ法主公邸が
近くにあるので入場の際にボディチェックがある以外はいたって
平和な空間です。

街で見かけるチベタン達も穏やかそのものでここでの暮らしは平穏な
ものである事が分かります。

しかし、本当はこの平穏な暮らしはチベットで営まれるはずだと
思うと現状は、仏教に打ち込める良い場所であるものの本当の
居場所ではないのだろうなあと思ったりします。

また、チベットにはいまだに弾圧に苦しんでいる多くのチベタンが
居るという現状も忘れてはいけないと思う。

今回の旅では、中国当局に投獄され拷問を受けたのちにインドに
亡命したチベット女性アデさんの本の日本語訳をされた人と出会ったり
チベット問題が取り沙汰された年の最後にダラムサラを訪れたりと
チベットへと目を向ける良い機会であったように思う。

北京五輪も終わった今、チベットへの関心が大分薄れてきたように
思えるが引き続き目を向けて行かなければならないと思う。
posted by RD at 14:41| ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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