2009年01月14日

再びのムンバイとアジア最後

再びムンバイに戻ってきました。
インドに初入国した時は、ムンバイも刺激的に思ったもののインドを
周って戻ってきたら皆が言っていた「ムンバイはインドじゃない」
というのが分かりました。

街は綺麗だし、牛は全然いないし(こんなのはシークの聖地アムリトサル
以来)、人が全然声を掛けてこないし。

唯一、インドらしいと思うのが暑いことくらい。(今の時期、北インドは
もの凄く朝晩冷えるので暑さはあまり感じていなかった)

それと、ムンバイは女の子が可愛いです。
サリーとかを着てなくて普通にジーンズだし、化粧も洗練されてて
凄いです。
まあ、お金持ちも多いし当然なのかもね。


で、これで半年滞在していたアジアも終了。(まあ、中東には少し
行くけど)

パスポートのスタンプを見たら11カ国に入国してました。
内訳は、

ベトナム
カンボジア
タイ
マレーシア
シンガポール(日帰りで2回)
ラオス
中国(ラオス滞在の関係で5分だけ入国)
ミャンマー(国境の街だけ滞在可のパーミッションで3時間)
カタール
インド
ネパール

でした。
どの国も良かったのですがやっぱり一番はラオス。
日本帰ったらまた行きたいです。

それと、関係ないが昔てっぺーさんに貰ったBOYCOTのジーンズが
半年のアジアの旅でとうとうやられました。
長年愛用していたので残念ですが、持ち主がインド人に替わりました。

この後は、明日のフライトでフィンランドへ。
物価が高くてもの凄く寒いヨーロッパのスタートです。
ここでどれくらい節約出来るかが勝負なのでひもじい思いをしながら
頑張って節約します。

まあ、フットボールも沢山見れるし楽しみではありますがね。
posted by RD at 19:30| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

キャメルサファリ

デリーから南西のパキスタン国境に近い砂漠の町・ジャイサルメール。
この町は町の中心の丘にある城や砂色の建物などが名所の町だけど
最大見所はキャメルサファリ。

という事でラクダに乗って砂漠に行ってきました。
砂漠の町と言っても町の近くはただの荒野といった感じなのでまずは
ジープで40分くらい遠くへ。

荒野の中にラクダとラクダ使いが待機していてそこで合流。
今回のツアーは韓国人の夫婦と3人だった。

ラクダに乗って、荒野で昼食ととりさらに、4時間くらい行ったところで
やっと砂丘が現れる。

誰もいない砂丘が野宿ポイント。
夕食の支度をしてくれている間に砂丘を散歩してそのうちに日没。
地平線の彼方に沈む太陽はすごく綺麗だった。

日が暮れると砂漠の気温は一気に下がり、砂の温度も一気に下がる。
裸足で歩けたのが歩けなくなる。

夕食を食べた後は、砂の上に毛布を敷いて寝床の準備。
毛布一枚では寒いので3枚重ねてやっと暖かくなる。

そのまま、横になると星が結構綺麗に見えるが満月が近くなければ
もっと綺麗に見えるとの事。

翌朝は、日の出の時間に起床。

朝食を食べて、3時間ほどラクダに乗ってキャメルサファリ終了。

1泊1.5日の短いものだったが、それでもケツは相当痛かったので
これくらいで十分。

少しではあるが砂漠の厳しい気象条件も体験できて満足出来る
内容でした。
posted by RD at 00:35| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月01日

あけましておめでとうございます

前にも書いたとおり、インドのダラムサラで年明けを迎えました。
チベタンが多く住むこの街では、そんなに派手な事もなく花火を少し
打ち上げたのとインド人とツーリストらしき少しの歓声が上がった位の
静かな年明けでした。
(チベット正月の方がメインなのでそっちはお祭りの様です)

初詣は、チベット寺に行きました。
本堂に参拝しつつ、マニ車を回したりしてお参りをしてきました。

チベット寺では、独特の礼拝方法である「五体投地」をしている人や
僧と僧が大勢の僧が見ている中で一対一で問答をするシーンなんかが
見れます。

チベット寺へはほぼ毎日の様に行っていますが、ダライ・ラマ法主公邸が
近くにあるので入場の際にボディチェックがある以外はいたって
平和な空間です。

街で見かけるチベタン達も穏やかそのものでここでの暮らしは平穏な
ものである事が分かります。

しかし、本当はこの平穏な暮らしはチベットで営まれるはずだと
思うと現状は、仏教に打ち込める良い場所であるものの本当の
居場所ではないのだろうなあと思ったりします。

また、チベットにはいまだに弾圧に苦しんでいる多くのチベタンが
居るという現状も忘れてはいけないと思う。

今回の旅では、中国当局に投獄され拷問を受けたのちにインドに
亡命したチベット女性アデさんの本の日本語訳をされた人と出会ったり
チベット問題が取り沙汰された年の最後にダラムサラを訪れたりと
チベットへと目を向ける良い機会であったように思う。

北京五輪も終わった今、チベットへの関心が大分薄れてきたように
思えるが引き続き目を向けて行かなければならないと思う。
posted by RD at 14:41| ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月13日

ついにきた

インドに入り約3週間。
何もなく、「冬のインドだから大丈夫か」とか「東南アジアの4ヶ月で
腸も鍛えられてるから大丈夫か」とか言ってたらついに
やってきました。

腹痛が。

体調をやや崩してたのが影響したのか、ブッタガヤからの列車が5時間の
ところ15時間掛かったのが影響したのか分からないがバラナシに
戻ってきて最初の明け方3時ごろに来た。

最初は間隔を空けて、夜が明けると間隔を徐々につめて波が
やってくる。

朝飯はなんとか食えたが、すぐにトイレ。
気を紛らわす為に本を読むがすぐにトイレの為、集中できないので
音楽に切り替えるが、酷い時は1曲くらいですぐトイレ。

いっその事トイレにステイしたいが、運悪くここのGHのトイレは
インド式(ほぼ和式)。

なんとか耐えるが、朝飯はもう出切っていて水分は失われるばかり。
このままではまずいので波の間に、水を買ってきてこの時の為に
日本から持ってきたポカリを溶かして飲む。
ついでにインドの下痢には効かないと言われている正露丸も一応飲む。

だが、一向に改善しない腹の状態。

挙句、トイレの行き過ぎで膝は武藤状態。

そのうち、膝がおかしな具合になってきたと思ったら節々が
痛み出し発熱までやってくる。

もうねインド舐めててすいません。
沖縄で食あたりやった時よりも酷いねこれは。

寝たいのに寝れず、トイレとベットの往復を繰り返しながら苦しむ。

でも気付いたら寝てて、起きたら熱はおさまり腹の状態も向上。
朝にはなんとかメシを食えるまでに。
思ったよりも早く回復しました。

これはきっと、ポカリと正露丸のおかげだな。
やっぱりポカリは必需品でした。

しかし治って良かったよ。
酷い人は入院もあるらしいからね。
posted by RD at 00:01| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月05日

バラナシ

バラナシはガンガーがあり沐浴も見れ、牛も多く人も多く騒がしい。
イメージするインドに一番近い街。

他の観光地では、インド人がインド人らしい以外はインドのイメージ
からは遠かったなので人以外から初めてインドを感じた。

ただ、騒がしいといっても街だけでガンガー沿いを散歩していると
比較的静かでゆっくり出来る。長期滞在の日本人が多いのも納得。

バラナシと言えば、ヒンドゥーの聖地で火葬場が有名。
死の街と言った表現のされ方もよくされている。

実際、火葬場を見てみたけど俺の感受性が豊かではないのか死の持つ
暗さのようなものは感じられなかった。
すぐ近くで凧揚げをしている子供、のんびり歩き周る牛、何をするでも
なく見ている大人。泣いている遺族らしい人も見当たらない。
今日は焼いているすぐそばで喧嘩が始まってたりもした。

しかし、目に見える物以外できっとなにかがあるのだろう。

それは、ただの外野である自分には感じられないものなのかも
知れない。

そんな事を考えながら川沿いを歩く。

ガンガー沿いは毎日違う姿を見せてくれるので毎日が楽しい。
posted by RD at 20:11| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月27日

カオストレインとテロ

一部の方にご心配をお掛けしてますが、ムンバイは既に離れてるので
大丈夫です。

インドに入って早一週間。
ムンバイからアウランガバードに行き、エローラ・アジャンターを
見てエロティック彫刻で有名なカジュラホに向かう予定が
バス運休で急遽タージマハルのあるアーグラ入りしてます。

今日は、急遽の予定変更だったので鉄道の自由席で約3時間かけて移動
したけど実にカオスでした。

乗る段階でかなりの乗車率で乗るのを躊躇したものの車両の中から
インド人に呼びかけられ座席を少し譲ってもらって(15cmだけど)
なんとか座っていったけど凄かった。

駅を追う毎に人は増え、4人掛けのイスに7人座ったり1人掛けのイスに
3人座ってたりの状態。
通路は立ってる人で一杯なのに通路に座ってる奴が居たりする。

そんな状態でも、物売りは人を掻き分けてやってくるし食べた後の
ゴミはそのまま通路に投げ捨て。

とても濃厚な3時間を過ごさせてもらいました。
でも、体力がある時しかきついね。今日は15時間の夜行移動の後
だったから結構しんどかったね。楽しかったけど。


話変わりますが、テロの話。
高級ホテルには泊まらないので問題はなかったものの、現場になった
タージマハルホテルのすぐそばの宿には泊まってたし、もう一つの
現場の駅も22日の夜には利用していた。

犠牲者の中には日本人の人も含まれているとの事だし、昨日ムンバイの
駅に向かうという日本人の人にも会っていた。

テロに掛かったら対策もなにもないので、全くもって運が良かったと
しか言えない。

今までテロと言えば自分とは無関係の場所で起こっていたのが
多少とはいえ近い場所で起こったので複雑な感じです。

犠牲者の方のご冥福をお祈りします。
posted by RD at 21:26| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

インド上陸

ドーハからムンバイ入りでインドに上陸。

ムンバイはインドの中でもあまり面白くないと聞いていたけど、
初のインド+ドーハ帰りだったのもあって充分に興味深い街。

ドーハの時には感じなかった新しい街に対する興味が湧いて来た。

空港からのタクシーの車窓からは路上で寝てる人もいたし、そんな
人達の横をジョギングしている人達もいたりしてそれだけでも
刺激的。

話どおりに人は多いし、昼間から何してるのか分からない人も
沢山いる。

これから行く街もどんなもんなのか実に楽しみ。
posted by RD at 20:34| ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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