2010年07月03日

フットボールライフ

いつも通りにブログ放置ですが、ちゃんと生きてます。
というより、さりげなく日本に帰国してます。


さて、今はワールドカップ開催中という事で毎日の様に
試合が見れて楽しい日々を過ごしています。

日本が先に進めなくなったので、一旦区切りがついて
これからは、純粋に祭を楽しもうかと思います。

今回の日本の試合ぶりを見て、フットボールに少し
興味を持った人も多いのではないでしょうか?

そんな人におススメなのが、スタジアムでの観戦。
テレビの中での試合も楽しいですが、スタジアムに
行けばもっと楽しいと思いますよ。

「ニッポン」コールをテレビの前やパブリック
ビューイングの会場でやっていた人も多いと
思いますが、スタジアムに行けば直接
選手に聞かせる事も出来るし。

それに、スタジアムには喜怒哀楽があります。
日常生活では、なかなか表に出す機会もないと
思うけど、スタジアムには満ち溢れている。

応援しているチームのゴールが決まったり
勝ったりして喜んで、

ラフプレーに怒って、

試合に負けて哀しんで、

凄いプレーを見たりして楽しんで、

これを何万人という人と共有するテレビの前だけでは
味わえない体験ができます。

以前の旅では、海外で25試合を見てきました。
フットボールが盛んな、南米・欧州が多かったですが
その他にも、中東や東南アジアでも見てきた。

プレーの質は、南米や欧州に見劣りするものの見ていて
つまらないなんて事は全然なかった。

そこには、フットボールを見に来る人達がいてそんな
人達と時間を共有する事ができたから。

フットボールの世界を構成しているの、選手だけではなく
脇役としての観客の存在は不可欠。

世界のスーパースターを集めて無観客で試合をしても
きっと盛り上がらないと思う。


日本には、J1が18チーム、J2が19チーム。
他にも、JFLや地域リーグに大学、高校、ユースなどある
ので毎週末探せばどこかで試合が見れる。

行った試合で、贔屓のチームを見つけて試合を見たら
きっとレベルなんか関係なく楽しめると思いますよ。

なので、ワールドカップで興味を持ったら次はスタジアム
観戦をして、どんどんハマって行って欲しいなと思う訳です。

そして、ハマるチームが横浜F・マリノスだったらおいらと
しては嬉しいなと。(中澤に俊輔がいるよ)

posted by RD at 11:28| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月07日

コバ・ド・ブラジル決勝

リオから夜行バスで28時間弱、ポルト・アレグレまでコパ・ド・ブラジルの
決勝・インテルナシオナルvsコリンチャンスを観に行ってきました。

ポルト・アレグレは治安があまり良くないとの事でしたが、夜の
人通りの少なさは別としてそんなには感じませんでした。

ここまでブラジルで2試合観たもののスタンドは満員ではなかったものの
さすがにカップ戦の決勝戦だけあってチケットは完売でした。

なので、昼間にスタジアムへの行き方確認しつつ、ダフ屋のプライス
チェックをした所、最低でも500ヘアイス(250ドル)でした。

予想外に高いなと感じつつもキックオフ寸前に賭ける事に。

さて、インテルナシオナルと言えば2006年のクラブワールドカップの
チャンピオンで世界一になったチーム。

なのでスタジアムにはこんな表記が。
inter1.JPG

世界一の誇りを感じます。

夜になり、キックオフの3時間前にスタジアムへ再び行ったらすでに
フィエスタが始まってました。
みんなビールを飲みつつ、歌を歌っていて盛り上がりを感じます。

相手のコリンチャンスにはロナウドがいるのでこんな物も。
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さらに、ポルト・アレグレにはグレミオがあるのでそのグレミオを
揶揄するこんな物も。(ロナウジーニョは元グレミオ)
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そうこうしているうちに、なんだか騒がしいと思ったらインテルの
選手バスが通過。花火を打ったりして出向かえてます。
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こんな物を見つつ、ダフ屋と交渉するものの250ヘアイスから全く
金額は下がらず、しかもチケットではなくソシオカードなので
本物かどうかの見分けもつかずにどうしようかと思っていた所
(実際、騙されそうになった。ちょっと怪しかったのでそこらの
インテルファンに聞いて偽者と分かった)、インテルのトルシーダに
話かけられ少し談笑。

こいつらは南米では貴重な英語を話せる奴らで横浜出身だとか
クラブワールドカップを観に行った事とかこの試合の為に
ポルト・アレグレに来た事なんかを話たら気にいってくれて
「お前は、ジャポネーゼ・コロラドだ」とか大声で言い始めて
(コロラドはインテルの愛称らしい)、ダフ屋との交渉にも
一緒にしてくれ100ヘアイスで話がまとまった。

しかも、偽者だったら金を返させると言ってくれた。

で、入場するかと思いきやこいつらはぎりぎりまで外でビールを
飲んでいて、入場はキックオフの寸前。

入場するとスタンドはすでに満員。
選手入場を控えて、皆、発炎筒やら花火に火を点ける。
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なので、ピッチはこんな状態。
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満員のスタンドを掻き分け、空いてるスペースを見つけてくれて
そこで観戦。

ちょっと予定より遅れてやっとキックオフかと思ってたらスタンドが
騒がしい。
何かと思ってたら、インテル同士で殴りあいの乱闘をしてた。

直後に、スタンド待機のMPがもの凄い勢いでやってくる。
スタンドはイスのない形状なので、通路になってた部分に
立ってた人が次々とMPに突き飛ばされる。

こんなんが2度会った後に、やっとキックオフ。

試合は、1stレグを0-2で落としているインテルが前半で2失点。
勝つには5点必要な後半に2点を返すが、直後にダレッサンドロが
レッドで終了。

その後、相手にもレッドが出るものの追加点は奪えず、2-2で終了。

コリンチャンスの優勝でした。

あと、試合外で3つ。
・ロナウドは他の選手と比べて一回りデカイ。
 あれで、あのスピードは凄いけどそりゃ怪我も増えるわな。
・今回は、ボールボーイならぬボールガールでしたが、ボールを
 投げるタイミングが悪く(負けてるから早く投げるがことごとく
 選手とタイミングが合わず)、スタンドからプータ呼ばわりされて
 ちょっと可愛そうだった。
・スタジアムに張られていたダンマク。
inter8.JPG
 こんなサイトもあった。
 http://www.tamboresdeyokohama.com.br/
 世界一とともに横浜という街もインテルトルシーダの記憶に
 残っているかと思うと、横浜市民としては嬉しかったね。

さすがにカップ戦の決勝だけあって、スタンドの雰囲気も凄く
久しぶりに良い観戦でした。
posted by RD at 02:43| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

フルミネンセvsフラメンゴ

フルミネンセvsフラメンゴを観にマラカナンに行ってきました。

両チームは結構知っている選手が多かった。
フルミネンセには、仙台にいたチアゴ・ネーヴィスにガンバにいた
ファビーニョにリヨンにいたフレッジがいて、監督はパヘイラ。

フラメンゴには、ブラジル国籍じゃなくなったけどブラジルに
戻ってきたエメルソンになんといってもイタリアが嫌でブラジルに
戻ったアドリアーノ。
アドリアーノは背番号100を付けてました。

2月にミラノで見たアドリアーノに久々の再会でした。

試合は、半分の入りの40,000強でしたが、それなりには
盛り上がってました。
が、大半はフラメンゴファンで人気の高さがうかがえた。

マラカナンは本当に巨大なスタジアムでなんだかピッチまで
大きく見えた。

試合の方は、スコアレスドローで終了。

この旅で3回目のダービーと試合自体もかなり見ているのも
あるのかも知れないけど、不満でもないけど満足といった
感じでもなかった。

まあ、贅沢な話なんだけどそんな感じでした。

といっても試合は見続けるけどね。

次は、ポルト・アレグレに移動してリベルタドーレス準決勝
セカンドレグのグレミオvsクルゼイロか、コパ・ド・ブラジル決勝の
セカンドレグのインテルvsコリンチャンスのどちらかを観戦予定。
posted by RD at 10:15| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

ボンボネーラ

なんとかボカの試合に間に合うように、ブエノスアイレスに着けたので
ボカvsヒムナシアの試合を観にボンボネーラに行ってきました。

最近はチケットの一般売りが無いらしく、ダフ屋からの購入。
座席は、アウェーサイドの2階席。
すぐ上は、ヒムナシアのインチャ席でした。

入場後すぐの夕暮れのボンボネーラ。
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試合前にヒムナシアの幕が垂れてきた所、すかさず掴む人達。
さらには、火を点けて幕を破ってました。
火つきが悪かったのでスプレーを噴射して破ってた。
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選手入場時のゴール裏。紙吹雪は少な目。
boca4.JPG

ボカゴール裏。
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試合は、開始3分に先制されるも、ボカで200ゴール超えの
”スーペル”パレルモのPKで同点に追い付いて前半終了。
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試合途中に突然始まった花火大会。
boca5.JPG

でも、後半にFKから勝ち越しゴールを決められて、1-2でボカの負け。

スタジアムは最近の不調を反映してガラガラ。
翌日の新聞によると、18,000人だった。

でも、ゴール裏2・3階は埋まってた。
こういう時に、どういった層がチームを支えているかが良く分るね。

まあ、ガラガラだったので雰囲気・迫力はいまいちだった。
けど、まずまず満足。

次観れたら、もっと緊迫感のあるスタジアムを期待したいね。




posted by RD at 05:20| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

チリリーグ

チリリーグのプレーオフが行われるとの事で、
ワールドカップの決勝も行われた、エスタディオ
ナシオナルまで雨の中行ってきました。

今年は、コロコロは不振のようでプレーオフにも
進出していないようでした。

対戦カードは、
Universidad Catolica vs Santiago Morning。

よくは分からないけど、サンティアゴ同士のカードの
ようでした。

スタジアムまで行って、ゴール裏を4500ペソで購入。
バンデーラの張られたインチャゾーンを確認して
雨を避ける為、コンコースで待機していたら人が
どんどん外へ出て行く。

なにかと思って眺めてたら、警官に中止と言われました。

どうやら、雨で中止になってしまったみたい。
そんな大降りでもなかったけど、グラウンドコンディションが
悪かったのかも知れない。

それにしても、ある程度フットボールがさかんな国なのに
雨で中止とは驚き。

無事、払戻しを受けて帰ってきた。
試合が見れずに残念。
posted by RD at 09:25| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月25日

ウェンブリー

今週末のロンドンでのプレミアの試合は、アーセナル
フラム、ウエストハムの3試合が予定されていたけど
ウエストハム以外はチケットが完売。

それに、今週末がプレミア最終節で降格争い以外はほぼ
順位が決していたので高い金出して観るか迷っていたら
朗報が。

3部にあたる、リーグ1のチャンピオンシップへの昇格を
掛けたプレーオフの決勝があった。
しかも場所は、聖地ウェンブリー。(まあ、改修で新しい
スタジアムになってるので聖地っぽさはないが)
さらに、カードがミルウォール-スカンソープ。

スカンソープというチームは良く分からないけど、
ミルウォールなら知っている。
ここは、サポーターの気性が荒いことで知られていて
フーリガンの代名詞として語られるクラブ。

ミルウォールがどんなものなのかと消化試合よりも
何かが掛かっている試合と思いプレーオフに
行ってきました。

試合は、先制されたミルウォールが立て続けの
ゴールで逆転して前半を折り返し、後半に
2点を失って2ー3でスカンソープの勝ちでした。

試合に関しては置いておいての全体の感想は
こいつら本当にフットボールと酒が好きだな
という感じ。

朝から泊まっているホテル近くのパブで
ミルウォールのユニを着たおっさんが
ビールを飲みつつ顔を赤くしてたし、
ほぼ占拠状態だった地下鉄車内ではおっさんが
歌いながら跳ねてたし、駅に着く度に大歓声で
乗ってくる仲間も迎えたり、相手やアーセナルの
ユニを着ている奴を見てブーイングしたり。
試合後には、しばらく立ち上がれない奴もいた。

さらに、ビールばっか飲むから試合中は
トイレに行く奴が多数。
そういえば、地下鉄内で小便してる奴もいた。

ただ、応援に関しては負てる時は静かだったので
言われてるほど凄いという感じはしなかった。

でも、自然発生のコールが全体に広がった時と
ゴールが決まった時のイヤーーーーーーという
声はかなりの迫力だった。

そして、気性の荒さは大分解消されたのか、
スタジアムに向かう途中に相手のサポの集団に
ビールを投げてた位のもんでした。

観衆もウェンブリー満席とはいかなかったものの
59000人と3部とは思えない数。

やはりフットボールはレベルではないなと思った。

応援するクラブとともにある週末。
そこにある喜怒哀楽。

そんなものを見ることが出来たのでプレミアよりも
こっちを選んで良かったと思う。

でも、横浜の試合に行きたくなったね。

ちなみに試合後にプレミアをはしごしようと思って
エミレーツまで行ったけど、ダフ屋が居なかったので
ハイバリーの跡地だけ見てきました。

ただの庭園になってたけどね。
posted by RD at 04:18| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月12日

福田健二

海外でプレーする日本人選手の中で一番観たかった福田の試合に
行ってきました。

日本を出る前は、スペイン2部でプレーしていたものの旅に出てから
ギリシャ2部のイオニコスへ移籍していた。

イオニコスについて調べた所、アテネ近郊のクラブだったので
アテネに行く予定は無かったが予定に組み入れて観てきた。
なのでついでに、アクロポリスも見れました。

福田がプレーするイオニコスは、6,000人くらいの収容人員の
スタジアムをホームとしていて感じとしてはJFLのような感じ。

スタジアムも入場時に結構厳しくチェックする割には、
ハーフタイムに子供がピッチの中でボール遊びをしたり
相手チームのボールをくすねる様な緩い感じ。

スタジアムの雰囲気は、前日に観たパナシナイコスもそうだったが
特に応援はなく、突発的にコールがあるくらいなもん。

試合は、2点先制するも後半に1点返され、その後DFとの交代で
福田は途中交代。
この日は、後半に左からのクロスに合わせてあわやゴールだったが、
ライン上でクリアされて惜しくもゴールならずでした。

その後、終了間際に同点ゴールを決められドローという結果でした。

正直言って、福田が所属していなければ観に行かないチームと
リーグ。

でもそこが福田の選んだ場所でそんな環境で、福田は闘っていた。
パスに届かず悔しがり、シュートを外して悔しがっていた。

国を変え、チームを変え闘い続ける福田をこれからも応援したいと
思う。
posted by RD at 23:43| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月10日

ベオグラードダービー

当初、2/21開催予定だったので諦めていたものの2/28に延期になった
ので(大雪によるものらしい)、パルチザンとズベズダ
(レッドスター)のベオグラードダービーに行ってきました。

チケット取れるか心配でしたが、前日にスタジアムで無事購入。
過去に1試合で70人近くの逮捕者を出した事もあるカードなので今回は
不慮の事態を避けるためゴール裏潜入はやめておとなしく
メインで観戦。(チケット代が一律というのもあるけど)

試合当日ですが、バスを降りた所ですでにこんな状態でした。
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スタジアムの前はこんな団体がいくつも
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試合前にはバクスタを舞台に発炎筒の投げ合いが
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そんな事をしていると警官隊登場
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選手入場時の両ゴール裏
パルチザン
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ズベズダ側はポンチョでコレオ
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前半CKからズベズダが先制。

パルチザン側でのゴールなのにGKを通り越してズベズダゴール裏まで
喜びにくる選手
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前半は、0-1で終了。

後半開始時のズベズダ
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かなり炊いたのでこんな状態
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何故か後半35分過ぎから炊かれた発炎筒
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後半はパルチザンとの勝点差7を追いつく為にアウェーながら勝点3が
必要なズベズダは接触プレーでは担架が来るまで倒れる、監督は
タッチライン沿いで指示を出しつつ近くに来たボールをそのままキープ
したり、キャプテンは交代時にハイタッチを交わしてタッチラインを
跨ぐ寸前にキャプテンマークの渡し忘れをアピールしたりと徹底して
時間を使ってました。

なので、ロスタイムは6分。
そのロスタイムがもう終わりだろうという頃にパルチザンがまさかの
同点ゴールを叩き込んで直後にタイムアップ。

ズベズダ痛恨のドローでした。

なので試合後は主審に詰め寄る
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試合後も厳戒態勢は継続。
欧州では普通の騎馬警官
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どうやって使うのか犬の姿も
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厳戒態勢は凄くて、ズベズダ側に行けそうな道は封鎖されていて、
近道をしようと柵を乗り越えようとした若者2人が思いっきり警官に
怒られてました。

市内中心部への道も数百メートルおきに5人1組の警官隊が立っていて
警戒態勢の凄さを感じた。
いったいこの1試合で何人の警官が動員されたのだろうか。

でも、ベオグラードダービーの雰囲気は良かった。
ミラノダービーよりもダービーっぽい感じがしたね。

無理な行程でも行って良かったよ。
posted by RD at 02:59| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月25日

カルチョ

イタリアでは、ミラノダービー、UEFA CUP2試合にローマ−シエナと
4試合観戦。

そんな試合の様子を。

まず、ミラノダービー。
INTER.JPG
インテルのコレオ

hatuentou.JPG
発炎筒

続いて、UEFA CUP サンプドリア−メタリスト。

merda.JPG
同じ街に2チームあるとこうなります

shinari.JPG
写真ではそうでもないけど結構しなってました

sanp.JPG
サンプのゴール裏。旗が目立ちます。

UEFA CUP フィオレンティーナ−アヤックス

ajax.JPG
昼間から広場でビールを飲むアヤックスサポーター

akuril.JPG
アクリル板で囲むってのはこういうのをいいます

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選手入場時のフィオレンティーナゴール裏

セリエA ローマ−シエナ

olimpico.JPG
オリンピコ

shiena.JPG
シエナサポーター

rom.JPG
ローマゴール裏

まあ、こんな感じで楽しんできました。

この後は、クロアチア、ボスニア経由でセルビアへ。
ベオグラードダービーを観れたら観て来ます。




posted by RD at 05:26| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月18日

ミラノダービー

ミラノダービーに行ってきました。
事前のネット情報では、腐る程ダフ屋が居るとの事でしたが
全く見当たらず。ようやく見つけても、200とか250ユーロで
高過ぎる。(100ユーロ以内で買えればと思っていた)
開始の30分前になり諦めて帰ろうと思った所で声を掛けてきた
ダフ屋が150ユーロだったので仕方なくその額で購入。
慌ててスタジアムへ入りました。
(でも、インテルサイドと言ってたのにミランサイドだった)

試合は、実にインテルらしいゲームでした。
アドリアーノ(実はハンドだったらしいが)とスタンコビッチの
ゴールで2-0まではインテルペースでミランはミスも多く半ば
ミラニスタも諦め加減だったのに1点返されてからはバタバタ。
モウリーニョになって変わったと思ったら今まで通りでしたね。
それがインテルの良さなんだけど。

で、肝心の座席の方の話。
座席は、後ろの男が酒を飲み過ぎたのか試合開始直前の
マスゲームの最中にゲロを吐いて倒れてどっかに連れて
行かれ、前のキレイなお姉さんは酒を飲みながらTバックを
履いたケツを半分近く露出しながら中指を立てて
インテルメルダと叫んでる。
隣の男は途中からハッパを吸い始めるそんな席。

そう、南側2階ゴール裏。ウルトラスが居るゾーンでした。
(距離は少し離れてたけど)
なので、発炎筒は焚かれるはでなかなかの場所でした。
(まあ、インテルマフラーはすかさず隠したけど)

試合中も面白かったけど試合後も面白かったです。
南側ゴール裏の1階はインテルサイドなのか1階を
通ってインテリスタが帰るのですが当然、2階からは
水からコップからゴミまで投げられる。
さらには、中指を立てて悪態をつきまくる。
対して、インテリスタはそんな2階に対して手を降ったりして
挑発。
さらに物が投げられるといった感じでした。
帰り道も、ゴール裏2階からは長いスロープを使う道が
あるんだけど、バックスタンド2階はぐるぐる階段を
降りる道で、スロープと階段が接触する場所で
ミラニスタガ悪態をついてインテリスタがやり返す
場面が見れて面白かった。
下に降りて合流すると何もなかったけどね。

そんな感じで高かったけど楽しめました。

ドイツとイタリアを見てみて、ドイツは応援に対して
真面目で日本的な印象。
イタリアはもっと人間くさいというか幼稚と言うか
そんな感じでした。
悪態をついてるシーンは多分、日本語だと
バーカ、バーカといった感じだと思う。

どっちも良かったけどイタリアの方がいいね。
試合中も、メルダだウ゛ァッファンクーロだの
言ってたけど人間臭くていい。

この後は、2/18にジェノバでUEFA CUP
2/19にフィレンツェでUEFA CUP。
2/21にオリンピコえローマ-シエナを観戦予定。
posted by RD at 01:08| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月10日

TV観戦

結局、先週末のバイエルン・ミュンヘンvsボルシア・ドルトムントは
チケットが手に入らなかったのでバイエルンファンが集まる
ビアホールでTV観戦してきました。

現時点で4月のチケットまで完売のチームだけあって、ビアホールも
予約で満席との事。
大変だね、バイエルンファン。

ビアホールには、マフラーやらユニやらを身につけてる人も結構
いました。


試合の方は、TV観戦なので現地のTVについて。
試合前にバイエルンゴール裏がサニョル(引退決まった)の
デカゲーフラを掲げていたのを写していたのは流石。

試合は開始2分にシュバインシュタイガーがカットされ、そこから
出たスルーパスに対して、デミチェリスが足を滑らせ触れずに
ブレーメンFWのバルデスに渡り、落ち着いて決めてブレーメンが先制。

なので、しばらくはプレーが切れるとそのシーンと両名のアップを
繰り返し放送。
そして、その映像が流れる度に顔を覆うビアホールの
バイエルンファン。結構面白かったです。

でも、その後PA内でルシオの手に当たったのにPKを取らなかったのと
バイエルンの同点ゴールがオフサイドっぽかったので、その映像の
繰り返しに変わってた。

でも、たまに両名は抜かれてたけどね。

その後は、決定的なシーンを外しまくってたクローゼが終了間際に
2つ決めてバイエルン3-1の勝利でした。

しかし、リベリーは凄かった。
2点に絡んでたし、バイエルンの攻撃のほとんどはリベリーと
ラームが絡む左サイドから。
逆に右はシュバインシュタイガーが全然駄目でミスのたびに
ビアホールが溜息に包まれてた。

良い選手だとは思ってたけど、順調に成長してますな。


ドイツのフットボールはこれで終了。
この後は、2/15のミラノダービーに向けて南下します。
(チケット持ってないけどね。ダフ屋でなんとかなるかな?)
posted by RD at 06:43| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

失望のアリアンツアレーナ

ドイツも南に下ってきてミュンヘンに着きました。
ここミュンヘンで欧州2戦目に行ってきました。

観に行った試合は、ツウ゛ァイテブンデスリーガの
1860ミュンヘンvsフライブルグ。

本当は、バイエルンミュンヘンの試合が良かったものの
HPを見たらどの試合も完売の模様。
ダフ屋で高い金だしてまでバイエルンの試合を観たい
訳でもないけど、アリアンツアレーナで試合を
観たかったので丁度良かった。

でも、正直がっかり。
スタジアムは見事な外観とフットボール専用の
見やすさで素晴らしかった。
(ただ、買物はデポジット式のカードのみは1試合しか
観ない身としては面倒くさい)

フットボールの本場なら2部でもそれなりのものが
あると思っていたが客の入りは21000人程。
3層式のスタジアムの3階は未開放。
そのうえ、日本代表の試合のようにホームとアウェーに
別れての応援で声量もイマイチ。

そのうえ、試合はつまらないミスにパスミスのオンパレード。
久々に試合時間が長く感じられた。

試合は、0-2でフライブルグの勝利。
あんだけミス多発じゃ勝ち目ないわな。

ということで、この程度ならJの試合の方が面白いよ。

まあ、チケット代は10.5ユーロだったのが救いだけど。
posted by RD at 05:06| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月30日

ヴェストファーレン

ついに行ってきました、ヴェストファーレン。
というか今は、シグナルイドゥナパークだけどね。

DFB POKALのドルトムントvsブレーメンの試合を観に。

ドルトムントへは試合の為だけに行ったという感じで観光は2時間位
市内をぶらぶらしただけ。

あまりにも気がはやりすぎて試合開始の3時間30分前には
着いてしまったので併設のミュージアムに行ってみました。
ここは、ドルトムントの歴史が年表とともに関連の品で展示して
あったんだけど、その中には当然97年のトヨタカップ制覇の
項目があるんだけどそこに展示してあったのが試合翌日の
ゲンダイだった。
ひっそりとドイツでデビューしていたゲンダイにびっくり。
IMG_0546.JPG

そんなでミュージアムなんかで時間を潰していたが事件発生。
なんとe-ticketだと思っていたら郵送を選んでしまっていたらしい。
買い直しかと思ったけれど、係の人が対応してくれて近くの
チケットオフィスまで出向いて再発行してもらいました。

先日の盗難に続き、ザックは破損するしで不幸が続いていたけど
何とかなって良かった。

それで、ヴェストファーレンですが入っていきなり圧倒されました。
本当、聖地って感じだね。

3面は二層式でホームゴール裏だけ一層式。
残念ながら他のブロックへの立入は係員によって厳重に
止められた為、最上段からの眺めは見れなかったけど相当の
眺めだったはず。

座席は、メインスタンドのホームよりでちょうど目の前は
ゴールマウスなのでゲームとゴール裏が半分ずつ見れるポジション。平日の試合にも関わらず、1時間前にはゴール裏はほぼ満員。
選手がアップに登場とともにもの凄い歓声。
もともとのデカイ声に加えて、屋根の反響もあり相当の声量。
鳥肌立ちまくりでゴール裏ばっかり写真撮ってました。
stand

試合前は今年がドルトムント100周年らしく、セレモニーなども
行われてました。

選手紹介は、選手入場時でドイツ式のファーストネームを
アナウンサーがコールして後は、サポーターがコールするやつ。

試合中の声援に関しては、常時声を出し続けているのは中心位
なので正直そんなでもないのだけど、ここぞの場面やコールの
声量は半端ない、バック・メインまで参加しているから当然と
言えば当然だけど。

肝心の試合の方は、前半早々にフレイのゴールで先制して前半を
1-0で折り返すものの後半に、アルメイダ、ピサーロ(ブレーメンに
居たんだね)のゴールで1-2でドルトムント負けました。

そして、ジエゴはやっぱり上手かったね。主力に加えてよく
倒れるのでブーイング凄かったけどね。

まあ、ドルトムントが負けたので勝った後のヴェストファーレンの
興奮は味わえずじまいだったのが少し残念だけどかなり
満足して帰ってまいりました。

今日のkikkerによると、観衆は74,000人。
平日のカップ戦でこの数字は凄いね。

そして、昨日デビューの大久保は先発して後半途中交代で
採点は3.5でした。

posted by RD at 02:11| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月13日

アジアのフットボール

結局、アジアでは5カ国でフットボールを観戦した。
(うち1試合は代表戦)

ベトナム:ベトナムリーグ(Vリーグ)
THE CONG vs BINH DINH
会場はアジアカップでも使われたハノイのミーディンスタジアム。
前にも少し書いたけど、入場料はタダ。サポーターはホームのみだった。
ペットボトルは持込不可でビニール袋に入替させられました。
試合はロングボールの蹴りあいで、当時首位だったTHE CONGが2-0で勝利。
(でも、この後全然勝てず8位で終わったみたいだけど)
※関係ないがベトナム代表は東南アジア選手権でタイに勝って国際大会
 初優勝したみたい。アジアカップでも良い試合してたし力をつけて
 きてるみたいだね。

マレーシア:マレーシアカップ決勝
KEDAH vs SALENGOR
マレーシアリーグ、FAカップと並ぶマレーシア3大タイトルの一つらしい。
(日本だとナビスコみたいなもんかな)
カップ戦のファイナルだけあって7万人収容のナショナルスタジアムは
半分位の観客でした。(東南アジアで見た中では一番の観客数)
入場料は、20リンギット(約700円)。
マレーシアは州対抗っぽくてチーム名が州の名前でした。
ちなみに、KEDAHは一番北でタイ国境に接している州でSALENGORは
首都KLのある州。会場のナショナルスタジアムもKLにある。
なので、SALENGORのサポーターが多いと思いきや7:3でKEDAHの方が
多かった。
試合に関しては、両チームともDF・GKがザルでゴール前に行く=
得点チャンスといった感じ。前半にSALENGORが先制するも、KEDAHが
一気に3点奪って後半、KEDAHがチャンスを生かせないうちにSALENGORが
1点返して最後はバタバタしながらもKEDAHが逃げ切りで優勝。
※翌日の新聞を見たら、KEDAHは今年三冠だったらしくファンが
 多いのも納得。

マレーシアに関しては、試合よりもサポーターが面白かった。
発炎筒少しとかなりの爆竹を使ってた。
スタンドでは、非合法のタバコをすったりと結構やりたい放題でした。

あと、マレーシアではフランス行きを決めたラーキンスタジアムにも
行ってきました。普通に開放しているので中に入って岡野のVゴールが
入ったゴールを見たりしてきましたよ。

シンガポール:シンガポールリーグ(Sリーグ)
東南アジアで見た中で唯一、首位のチーム以外の試合でした。
GEYLANG vs BALESTIER
中位と最下位の試合で、入場料は有料だった。(金額忘れた)
この試合は一番観客が少なかった。とくに期待してなかったけど、
BALESTIERに2人日本人がいた。猿田と瀬戸で瀬戸は大分でJ1経験あり。
猿田はJ2の愛媛にいてえふしー相手に初ゴールを挙げた選手だった。
試合は、2-1でGEYLANGが勝利。ここもDFが脆い気がした。
東南アジア全般に言える事だけど、自陣近くでのリスクマネジメントが
出来ていなくて、深い所で意味無く切返しをしたりとひやひやする
場面が多かった。

※どうでもいいが、GEYLANG地区はシンガポール最大の歓楽街で
 政府認可の風俗街である。

タイ:タイランドプレミアリーグ
CHULA vs PEA
中位と首位の対戦。タイの名門大学チュラロンコーン大学の敷地に
ある人工芝のスタジアム。入場料は100Bか200Bだった。
首位のPEAだったけど、圧倒的に攻められてDF、GKの奮闘で0-0で
試合終了。DFの堅いチームの印象でした。
PEAはアユタヤのチームながら首位なのか50人位のサポ集団が声を
張って応援してました。
端っこで見てたら中に呼ばれ、ビールやらウイスキーやらを振舞って
くれた。
試合終了後は、みんなグランドに入って選手と会話したり写真撮ったり
してた。仲良くなったサポにエースFWの所に連れてかれ、「日本から
来てくれてありがとう」とお礼を言われました。

※その後、PEAはACLにも出てたチョンブリやテロ・サーサナを抑えて
 初優勝を飾ってます。今年からACLの出場権はなくなったみたい
 だけど(プレーオフで出れるのかな?)中々良いチームです。

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カタール:W杯予選
カタール vs 日本
チケットは高かった。確か80リヤル(約2400円)だったと思う。
スタジアムはエメルソンも所属するアル・サッドスタジアム。
1万5千位収容の見やすいスタジアム。最前列に特に柵もなく白い服を
着た人達が人の鎖を作ってガードしてました。
試合はご存知の通り。久々に面白い試合を見させてもらいました。

カタールは、人口の大半が首都に集中していてフットボールクラブも
同様。なので、ドーハにはそこら中にスタジアムが転がってました。
まあ、アジア大会やったのもあるんだけどね。

※ドーハでは、ドーハの悲劇のスタジアムにも行ってきました。
 シゲさんが立っていたゴールを見て少し感慨に耽ってきましたよ。

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posted by RD at 00:10| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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