2009年01月23日

アウシュビッツ

負の世界遺産と言われる、アウシュビッツに行ってきました。

もともとは予定に入れていなかったのですが、行って
おくべきだと思い遠廻りしてクラクフまで来ました。

冬ということもあって余計に悲惨さが強調された中、
第1と第2の2つの強制収容所を見てきました。

粗末な寝床や処刑の為のガス室、絞首台などの展示に
大量の毛髪や靴などの所持品、収容時に撮影された
写真などを見て何と言ったらいいのか言葉に
ならない様な時間を過ごしてきました。

これもただユダヤ人だったり、ロマだったり、
捕虜だったりしただけでこの仕打ちを受けたのだと
思うと本当にやるせない。

この旅では、ホーチミンでベトナム戦争の博物館に
プノンペンではポルポトが収容所として使った
トゥールスレーン、そしてトゥールスレーンから
運ばれて処刑する為に使ったキリングフィールドを
見てきて今回のアウシュビッツ。

なぜ、人種や宗教、思想が違うだけでこれほどまでに酷い
仕打ちが出来るのだろう?

そして、撤退したとはいえこれほどの目に遭いながら
何故、イスラエルはパレスチナに対してああいう事が
出来るのだろうと不思議でならない。
(ただ、ナチスの被害に遭ったユダヤ人全員がガザ空爆の
支持者だとは思わないが)

アウシュビッツは色々と考えさせられる所でした。
英語が理解出来るともっと良かったけれど。
posted by RD at 02:29| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ポーランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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