善意に助けられながら旅をしているのだなと実感した。
まず、今滞在している場所。
マレーシアで出会って10日間一緒に旅をして、別れた後もメールの
やり取りを続けていたドイツ人カップルの家に泊めてもらってます。
この2人は英語も片言程度の俺に根気強く付合ってくれて、
かつ昨日は会社の休みを取ってノイシュバンシュタイン城に
連れってくれたりしてくれます。
ミュンヘンの有名なビアホールにも連れって行ってくれたし
本当に感謝です。
次にミュンヘンにあった古本屋さん。
盗難で日本語の本も失っていたので活字が恋しくなりネットで
得た情報を元にこの店に行ってみた。
新品の文庫が10ユーロを超えるドイツにあって3ユーロで古本を
提供してくれて有難いばかりでなく、盗難の話をしたら古い
ヨーロッパのミシュランガイドを「どうせ売れないから」と
プレゼントしてくれました。
そして、同じく盗難で失ったメガネの購入に際して。
ドイツ人カップルがメガネ屋に連れて行ってくれたものの英語が
理解出来ないので日本語での注文は出来ないかと考えていた。
そこで、mixiのミュンヘンコミュで質問をした所、早速のレスが。
その情報を元に行ったメガネ屋さんの日本人女性がとても親切で
日本語でオーダー出来ただけでなく、事情を察してくれ
オーナーと話をしてくれ、値引きやTAX払戻しの話なども
してくれました。
おかげで不便を感じていたメガネなしの生活からも脱する事が
出来たし、目薬をサービスしてくれたりで本当に助かりました。
ミュンヘン以外でも、道に迷った時・切符の買い方が分からない時
バスの乗場が分からない時など本当に人々が親切にしてくれる。
親切は地元の人だけでなく、同じ旅行者からの事もある。
一人旅といえ、誰かの支えなしでは成り立たないのだと改めて
実感している。