レバノンに入ってまずびっくりしたのが、街道の至るところにあった
兵士の詰所。
空の所もあったが、土嚢を積んでそこに銃を構えた兵士が立っている。
場所によっては、戦車が止まっている所もあった。
首都ベイルートでは、写真を撮っているとかなりの回数で「no phot」
と言われた。
中東の国の多くは、軍事関係や政府関係の写真撮影は禁止の所が
多い。
ただ、ベイルートではそれ以外の場所でも写真を咎められる事が
多かった。
この辺でこの国の置かれている状況を伺い知る事ができた。
厳しさではシリア以上のものを感じた。
そして、その原因の大半を占めているであろうイスラエルに
明日行ってきます。
ニュースの向こう側でしかなかった場所の現状を少しではあるけれど
見てこれたらと思う。